今まで記載してきた事

 

 

「Sexual Persona」(翻訳本の名;性のペルソナ、河出書房新社)

著者;カミ−ユパーリア(Camile Paglia)

シェイクスピアではイングリッシュルネッサンスのスペンサー

のあととしてシェイクスピアが扱われAs you like it ,Anthony and Cleopatora

が取り上げられています。

特にスペンサーの妖精女王(Fairy Queen)のブリトマートと比較して

As you like itのロザリンドがクローズアップされています。

このふたりブリトマートとロザリンドは両性具有の例として

あげられております。

 

この章の後の

ルソーとサドのところでまた、話が見えなくなっております。

ロマン派とは???となってしまっております。

4/19現在はブレイクの章に入りました。西洋人の物の考えが

根本的に東洋人と違うかもしれない。とも思いはじめました。

4/24 ワーズワースの章に入りました。ルソー、ワーズワース

はちょっとひ弱な感じかな。ワーズワースは読みたいとは

思いません。今までではスペンサーの妖精女王が面白そうです。

5/24 中断していましたがワーズワースと対になるコールリッジに入りました。

 そしてバイロンが目の前です。コールリッジのクリスタベルも面白そうです。

 

流れは古代エジプト-ディオニソスーpagan-ミケランジェロースペンサーーシェイクスピア

ーサドーブレイクーコールリッジーバイロンとなっています。

キーワードは両性具有、mother-nature,nature-paganこの辺にあるみたいです。

 

6/8 上記の本とりあえずペンディング(最終的にはバルザックのところで頓挫)

 

 

今は料理の本と西郷隆盛ー勝海舟路線を追求。

能に興味を持ち、最近刊行された岩波文庫の平家物語を

読んでいます。

 第三巻目に入りました。負け戦とはいつの世でも

あとから見ると馬鹿なくらい些細な事で負けるのですね。

平行して古事記も読み始めました。

 

生命の意味論

古事記

万葉集

万葉集のおおらかさがとても好きになりました。

しかし歴史の背景を考えると歌の深い意味が

見えてきますね。

   

 研究中の「西郷隆盛」彼は最後の士族の抵抗を

なしたのではないでしょうか?でも彼の郷士教育と

吉田松陰の教育はすばらしいものではなかったでしょうか。

なんて考えていると

たまたま芥川龍之介様の「西郷隆盛」を読みました。

歴史は面白いですね。でもこれからの日本を

作っていくのは私たちなのですね。がんばりましょう。

 明治以降

天皇主権から(奈良時代以降後醍醐天皇などの例外を

除いて久しぶりに天皇が主権を取りましたね)

そして軍部主導に

しかしそこでは官僚制があり

戦後でも吉田茂、鳩山一郎元首相を除いて

田中角栄もと首相まで官僚出身者が

内閣総理大臣になっていたのですね。このあたりも

面白い事実だと思います。

今後もう少し考えていきます。

 

「明日も夕焼け」 猪瀬直樹著 を読みました。エッセイで読みやすく

文章も明快で楽しいひとときでした。といえるくらい 一気に読み終わったもので、

気軽に読んではいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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