ハドンホールについて
:1948年の発売以来世界中で人気の「永遠のベストセラー」です。ハドンホール城の由緒あるタペストリーにヒントを得たとする総花柄は比類のない独創的なデザインです。ピンクを基調に10種以上の色が織り成す美しいカラーハーモニーをお楽しみください。女王エリザベス2世の戴冠記念にぼしゅうされた、ジョンワズワースが作成したデザインです。Royal DoultonグループのMintonのカップアンドソーサーです。
ハドンホール城の内部タペストリーです。
ハドンホール城の外観です
ティーカップとコーヒーカップがなぜ形が違うのかについては大きな理由があります。
リーフティーを美味しく入れるための最大の決め手はお湯の温度。ポットをカップの所まで待っていくのではなく、カップをお湯のところへ持っていけといわれるほどそれは高温でなくてはならず、コイン状の泡が出ているほど沸騰したお湯が最適です。この熱いティーを飲むためには表面の温度だけでも冷ます必要があります。それでティーカップはほとんどの場合飲み口が広く、背の低い形になっているというわけです。次に高台ですが、これにはエアポケットを作り、カップの底の方のティーを保温する役割があります。これがつくとこれがつくと製作工程が一つ増えますので価格もやや高額になり、フォーマル用に使われることが多くなります。このように形状の細部まで計算し尽くされ創られているティーカップ。イギリス人のティーに対しての深い愛情が込められているのがわかります。