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そのほか。デームス氏のピアノソロもあります。



イェルク・デームス作品の夕べ
出演者たちのプロフィール
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    イェルク・デームス(作曲・ピアノ)
イェルク・デームスはウィーンの三羽烏としてパドゥラ・スコダ、フリードリヒ・グ
ルダとともに若い頃からその名を世界中にとどろかせてきました。
デームスの場合はフィッシャー・ディスカウ、エディット・マティスなど素晴らしい
歌手たちの共演者としての方が知られていますが、
一方シューマン弾き、シューベルト弾きとしての評価も高いようです。
しかし、バッハの平均律クラヴィーア曲集などは3回も録音しており、バッハ弾きと
しての評価も玄人筋には絶大な評価を受けています。

400枚以上のCDなどもあり、独自のレーベルでも100タイトルに及ぶCDを有しているの
ではないかと思われます。
近年の愛情に溢れる演奏では聴衆が涙して聴く場面も多いと聴いています。
イェルク・デームスの作曲家としてのスタートは1985年頃からと思われますが、その
たぐいまれな美しいメロディー、絶妙のハーモニー は聴くものの心をとらえて離し
ません。


    久元祐子(ピアノ)
東京芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)をへて、同大学院修士課程を修了。在学
中は当時芸大教授の松浦豊明氏に師事。その後、東京芸術大学助教授、植田克己、作
曲家・間宮芳生の両氏もとで研鑽を積む。東京ではサントリーホール、カザルスホー
ル、浜離宮朝日ホール、音楽の友ホールなどで、また京都、札幌、旭川、金澤、中津
川、八戸など全国各地でリサイタルを開催。札幌交響楽団、テレマン室内管弦楽団、
神戸室内合奏団などのオーケストラと協演。また、NHK-FMリサイタル、NHKラジオ深
夜便などの放送番組にも出演。海外においてはサンクトペテルブルク、ラトビア共和
国リガ、などにおいてリサイタルを開催する他、リガにおいてラトビア国立交響楽団
とモーツァルトのピアノ協奏曲を協演。1997年秋から翌年春まで、毎日21世紀賞(特
選)の副賞として、毎日新聞社からの派遣により、ハワイのJAIMS研究所に留学し、
ホノルル交響楽団事務局にも在籍しながら、比較文化論、芸術プロデューサー論など
を修める。
どこからどう考えても、最高のベートーヴェン演奏だ。絶対に聴いてもらいたいディ
スクだ。(グラモフォン Heuwell Tircuit)  
という久元さんのベートーヴェンのCDも絶賛の嵐。
クラシックマガジンとしては世界最高レベルのモーツァルト弾きという評価もしてい
ます。


    HIROKO ハープ
7歳の時よりハープを鈴木まり氏、ヨセフ・モルナ−ル氏に師事。
1989、1990年日本ハープコンクールにて連続入賞。
同年、来日中の世界的ジャズハ−ピストDr. キャロル・マクラフリンに出会う。
私立豊島岡女子学園高校を卒業後、渡米。
Dr. キャロル・マクラフリンに師事。アリゾナ大学音楽学部に在学し、又米国にて演
奏活動を始める。米国の音楽評論家ボブ・フルーリーより「例外的な精緻さと、確か
な楽才のハ−ピスト」と評される。
2000年10月〜2001年3月、Dr. キャロル・マクラフリン、ボブ・ブルドゥイッグと共
に米国19ケ所で「コミュニティコンサート/スターファイヤー」公演、ツアー中
20,000人の観客を動員。
2001年5月よりクラシック、ジャズ、ロック・・・そしてアンサンブル、オーケスト
ラと日本を拠点に演奏活動を続け現在に至る。
華やかさがあふれてくるような演奏が魅力的です。(クラシックマガジン さの)



   相原 千興(あいはら ちおき)1976 東京生まれ 
NHK朝の連続ドラマ“チョッちゃん”に出演 
ヴァイオリン少年を演じ好評を博す
1988 第42回NHK毎日新聞主催学生音楽コンクール・ヴァイオリン部門 
東京大会入選1997 
1998 ザルツブルグ国際モーツァルトコンクール派遣選考会
にてヴァイオリン部門優秀賞を受賞
名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演ハープ、ヨセフ・モルナール氏とデュオで共
桐朋学園大学音楽学部演奏学科(弦)卒業
久石譲監督音楽映画”カルテット”に弦楽四重奏で出演(2001年秋公開)
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団主席ヴィオラ奏者ヴィルフィールド・シュトレー
レ氏、小沢さち夫妻とピアノ四重奏で共演
国際芸術連盟主催コンサート すみだトリフォニーホール(小)にて演奏

世田谷交響楽団のゲストコンサートマスターとして交響組曲“シェラザード”、
またパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を共演
新宿文化センター大ホールにてロッチェ氏の指揮、管弦楽「ザ・フィルハーモニカ・
トウキョウ」とヴィバルディーの“四季”を共演
津田ホールにてリサイタルを、ピアニスト藤井一興氏と共演
これまでに江藤俊哉、アンジェラご夫妻の各氏に師事 また室内楽を藤井一興氏に師
事を藤井一興氏に師事



   若土祥子(わかつちさちこ)フルート
東京芸術大学、同大学院卒業後ベルリン芸術大学大学院にて
カールハインツ・ツェラーに師事。
卒業試験としてベルリン交響楽団と
ニールセンのコンチェルトを演奏。

明るい音色が魅力的なフルーティストです。


   新井幸子(あらいさちこ)チェロ
桐朋学園大学を卒業。1999年桐朋短期大学嘱託演奏員を務める。
その雰囲気のある演奏はひそかな人気を呼んでいる。
パブロ・カザルスフェスティバルなどにも参加。

 

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