合田佐和子の作品とその軌跡
現在2003 11/24まで渋谷の松涛美術館で展覧会開催中です。目録はかっこいいですよ。
内容もGOOD.
会期中に唐十郎氏との対談や
映画「アンダルシアの犬」の上映会もあり。
私の感想;まずはじめてみる絵が多いということ。かなりアトリエとかにお邪魔していますが他人の手に渡ったものは見ることが出来ませんでした。そのような作品も網羅的に発表されてます。
中に喫茶室があり、そこにかけられた絵画群がいい感じの空間をかもし出してました。70年代の作品が中心です。90年代から2000年以降の作品にはエジプトの影響がかなりあるのですが、色の使い方がまったく違うのと、最近の絵画には、どこか遠くからインスピレーションを感じて描いているタッチが見られますが、70年代の作品には深い情熱が感じられます。どちらがいいのかは好みなんでしょう。